介護等体験を希望される学生の皆様へ
〇令和8年度「介護等体験申込書」(様式3)
鹿児島県社協のホームページの「教員免許介護等体験受入支援ホームページ」から申込む。
(パソコン・モバイル機器使用)
「ホームページによる介護等体験申込み・受入れの流れ」の二次元コードからもサイトに入れます。
〇令和8年度申込期限:令和8年4月30日(木)
| ○介護等体験の申込み方法・手続き |
介護等体験を申し込まれる大学や短大等の学生の皆様は,下記のことにご留意の上,申込みの手続きをしてください。
1 介護等体験の申込みについて
・様式3「介護等体験申込書」(学生用)(ホームページによる入力申込み,パソコン・モバイル機器使用可)
・様式4「介護等体験希望学生個人票」
上記2つの様式を作成し,様式3はホームページによる入力で直接鹿児島県社会福祉協議会(以下「鹿児島県社協」)へ,様式4は記入の上,指定する期日までに大学等へ提出することが必要です。
※様式4「介護等体験希望学生個人票」は,カラー写真をのり付けして,必要事項を記入してください。
※令和8年度の介護等体験費用は1人8,500円です。
※様式3・4で提出された個人情報は介護等体験業務のために利用するもので,目的以外に使用することはありません。
2 介護等体験の受入施設の決定
皆様が大学等に提出された様式4は,大学等から鹿児島県社協に提出されます。鹿児島県社協は,皆様がホームページから入力した様式3(介護等体験申込書)と大学等から提出された様式4の申込書の希望内容を勘案して受入施設の調整を行います。(特定の施設を希望することはできません。)
※受入施設の決定においては,受入施設の受入可能な時期や人数等の関係から,必ずしも希望どおりにならない場合も出てまいりますのであらかじめご了承ください。
※受入施設の決定については,鹿児島県社協から大学等担当者宛に通知いたしますので,個々の学生さんへのお知らせについては,大学等側から掲示等により通知されます。
3 受入施設の決定後に体験期日等の変更が生じた場合
大学等から体験施設の決定の通知後,期日の変更や辞退などが生じた場合は,速やかに大学等の担当職員にお知らせください。
※受入れが決定した社会福祉施設等の担当職員の方には,皆様の受入れのためにいろいろな事前準備をしていただいております。
(例.当日の勤務シフトの変更や体験期間のプログラムづくり,資料準備等)体験直前に期日の変更や辞退等がありますと,受入施設側に大変なご迷惑をかけることになりますので,十分に日程調整をして申込書を提出してください。やむを得ない事情で期日の変更や辞退等がある場合は,大学等の担当者に速やかに連絡してください。
4 大学等が行う事前オリエンテーシヨンには必ず参加してください
皆様がもしこの介護等体験に「教員免許取得のために必要だから体験してくればいいんだろう」というような姿勢で臨んだとするならば,皆様にとってあまり得るものがない体験になるばかりか, 受入施設の利用者や職員に迷惑と負担をかけることになるかもしれません。
ここ数年,受入施設から寄せられている苦情を以下に記載します。
■学生を受け入れる施設からの苦情あれこれ
福祉施設から介護等体験に参加する学生に対して,「事前の連絡がない」,「職員のみならず利用者に挨拶ができない」,「何をしに施設に来たのか分からないなど,体験に対する意識が低い」,「自分勝手な行動をする」,「言葉遣いが悪い」,「服装が乱れている」,「スマホばかりいじっている」,「業務時間外に事前連絡をしてくる」,「忘れ物がある」,「ピアスを平気でつけてくる」,「連絡なしで遅刻してくる」,「記録の書き方が雑」などといった大変残念な苦情が毎年のように私どもに寄せられており,施設のなかには,来年から学生の受入れは行わないというところも出てきています。
社会福祉施設等は利用者が安心して,快適に過ごせるよう,職員が日夜努力し利用者の生活を守っているところです。学生にとって介護等体験は,自ら福祉の現場を体験し,利用者との交流を図りながら福祉への理解を図ることのできる,大変意義のある体験であると思います。
皆様にとってこの介護等体験が有意義なものになるように,大学等が行う事前オリエンテーションには必ず参加してください。
〇事前オリエンテーションで学ぶこと |
①介護等体験の目的や目標を明確にする
「この体験は何のためにするのか」ということをきちんと理解してください。
皆様が目指す「教師」という仕事も社会福祉の仕事も,「人間」を相手にしていく点で同様です。今回の体験で一人ひとりの「いのち」を支えている現場を知るということは,「人間」を相手にして仕事をしていくものにとって共通の価値観や視点があります。
このことをいろいろな人たちとの出会いや交流を通して感じ取ってください。
②学習目標の視点を定める
「介護等体験」を行うにあたって皆様は介護等体験での自分の課題や目標を設定してください。
皆様が介護等体験に入るまでに自分なりの課題や目標をつくることが大切です。
(自分なりの課題や目標)
- 介護等体験を通していろいろな人との出会いや交流があります。自分と向き合いながらあらためて自分のこと,その存在について考えてみる。
- 他者と係わるなかで,相手の生き方から学び,お互いのコミュニケーションについて考えてみる。
- この体験を通して社会福祉施設の機能やそこで働く職員の役割について知り,自分が持っている社会福祉のイメージ・考え方について考えてみる。
- いろいろな人たちとの交流を通して,価値観の多様性,人間の尊厳について考えてみる。
③社会福祉の現状や自分が体験する施設を知る
事前に「自分が体験する施設はどのようなところなのか」また,併せて社会福祉の 現状についても自己学習してみてください。
情報収集の方法として
- 大学内にある図書館等で資料等を閲覧する。
- 先輩から介護等体験で学んだことを聞く。
- 社会福祉や行政・福祉施設のホームページ等を閲覧する等
〇学生関係様式
| 様式名 | 様式 | 提出先 | 提出時期 | 備考 |
| 介護等体験申込書 | 様式3 | 鹿児島県社協 | 鹿児島県社協が 指定した日まで | ホームページでの入力 申し込みが必要 |
| 介護等体験 希望学生個人票 | 様式4(PDF版) 様式4(ワード版) | 大学等 →鹿児島県社協 | 大学等が指定した日まで | 未提出は体験不可 |
| 介護等体験証明書 | 様式7(PDF版) 様式7(ワード版) | 学生(氏名等は自筆) →施設の長が証明 | 介護等体験開始時 | 体験終了後大学等へ提出 |
<<介護等体験ノート参考様式>>
| 介護等体験申し込み学生へのオリエンテーション(大学等主催)メモ欄① | 体験ノート様式1P (PDF版) 又は (エクセル版) |
| 介護等体験申し込み学生へのオリエンテーション(大学等主催)メモ欄② | 体験ノート様式2P (PDF版) 又は (エクセル版) |
| 特別支援学校での記録ノート | 体験ノート様式3P (PDF版) 又は (エクセル版) (2日分の2枚印刷が必要) |
| 福祉施設での記録ノート | 体験ノート様式4P (PDF版) 又は (エクセル版) (5日間の5枚印刷が必要) |
| 介護等体験を修了して① | 体験ノート様式5P (PDF版) 又は (エクセル版) |
| 介護等体験を修了して② | 体験ノート様式6P (PDF版) 又は (エクセル版) |
・体験日数分のページを準備しましょう。
・体験内容を記録し,感じたことをメモしましょう。
・受入担当者から確認してもらいましょう。
・認識や考え方の変化を記録しましょう。
・感じたことや体験内容をどう生かしたいかなどを記入しましょう。
・大学や施設・事業所に関する要望等を記入しましょう。
〇体験の事前準備として必要なこと |
◎介護等体験を行う2週間前までには必ず施設に電話等で連絡をし,担当者と打ち合わせをしてください。
※事前オリエンテーションを実施する施設もありますので確認すること。
〔確認事項〕
・体験に必要なもの,持参するものを確認する
例:食事介助の時のエプロン,入浴介助等での着替え,タオル等
・健康診断書(健康チェック表・最近検査成績表)等の提出
体験を受けるために健康診断書は必ず提出することになります。
施設の中には,健康チェック表,細菌検査成績表等の提出を求められる場合もあります。細菌検査には2週間程度時間を有しますので,必ず介護等体験開始の2週間前までに施設に連絡し確認してください。
・集合時間や場所を確認すること
特に体験初日の集合時間や場所を確認してください。(10分前には到着する。)
・服装について
当日,どのような服装が好ましいのか,事前に施設に確認してください。
施設のプログラムにあわせた服装(動きやすい服装:ジャージ類)となります。
華美な装飾や身体露出の割合の高い服(ノースリーブやミニスカート)等の着用は避けること。
指輪,イヤリング,ネックレスなどは利用者の身体を傷つけることがあるので外してください。履物は下駄やサンダル履きは厳禁です。
また,携帯電話の使用は利用者の心臓ペースメーカー等に悪影響を及ぼす危険がありますので,体験期間中は電源を切るようにしましょう。
・昼食について
自分で弁当を持参してください。昼休みにコンビニ等に弁当を買いに行く等の行為はやめてください。
また,施設によっては,利用者にどのような食事を提供しているのか等,学生に体験してもらう場合も考えられますが,このことにっいても施設と確認してください。
施設内の昼食を食べる場合は有料(学生個人負担)ですので,昼食代は必ず施設に支払ってください。
・施設の所在地を前もって調べておくこと
体験初日の遅刻を防ぐには,前もって自宅から施設までの交通経路を確認しておくことが必要です。また,どれぐらいの時間がかかるのか等を体験前に調べておくようにしましよう。
○介護等体験のルール・マナー |
◎体験期間中は,下記のことに気をつけましょう
- 利用者のプライバシーを守る(守秘義務)
学生の皆さんは体験中に利用者本人や利用者の家族などに関する個人的な情報(プライバシー)を見聞きすることもあると思います。利用者の個人情報はどんなに小さいことであっても外部に口外することは許されません。特に体験先の施設からの帰路でその日に見聞きしたことを話題にすることも避けてください。何気ないひと言が利用者のプライバシーを侵害する恐れがあります。
- 利用者の人格を尊重する
入所型の社会福祉施設等は利用者にとって「生活の場」です。利用者の居室に無断で入ったり,利用者の持ち物に勝手に触る等の行為は慎んでください。利用者の呼び方も相手の名前「○○さん」と名前を呼ぶようにし,丁寧な言葉遣いに留意してください。また,利用者の前で,職員に利用者について質問するなどは厳禁です。
- あいさつをきちんとしましょう
あいさつはコミュニケーションの入り口です。利用者はもちろんのこと,職員の皆様にも気持ちの良いあいさつが出来るようにしましょう。また,施設の職員との間では「報告」・「連絡」・「相談」(「ホウ・レン・ソウ」)に気をつけましょう。
職員から任された仕事が終わったら,「報告」を行い,利用者に何か変化が見られたら「連絡」をし,分からないことがあったら「相談」をしましょう。
- 健康管理をきちんとしましょう
体験期間が近づいてきたら,生活リズムを朝型に整えるなど留意しましょう。例年ケガや病気で介護等体験を辞退する学生もおります。自身の健康管理は,自分で注意してください。
なお,介護等体験中に心身のストレスがたまり,体調を崩して続けられない場合は職員に相談してください。社会福祉施設等には虚弱な利用者もいますので,風邪を引いている場合などは,利用者にうつすことが無いように体験期間の変更をするなど職員に相談しましょう。
また,手洗い・うがい,検温等にも心がけ,マスクも常に着けて体験しましょう。
利用者への病気の感染を防ぐとともに,あなた自身の健康を守るためにも最善の感染症対策をした上で,体験してください。
利用者への病気の感染を防ぐとともに,あなた自身の健康を守るためにも最善の感染症対策をした上で,体験してください。
- 体験期間中に事故が生じた場合の対応
体験期間中に事故等が生じた場合には,学生は速やかにその状況について大学等の担当職員に伝え,対処の方法等について大学等と話し合ってください。
〇介護等体験Q&Aについて |
Q1 介護等体験にあたり,基本的な心構えを教えてください。 |
| A1 第一点は,介護等体験をする施設は,入所者等の利用者にとっては生活の場であるということです。利用者にとっての施設は,皆様にとっての自宅と同じことなのです。皆様は,いわば利用者の自宅に立ち入って介護等体験を行うことになるということを十分理解しておいてください。 第二点は,皆様の介護等体験の相手方となる利用者は,さまざまな障害等があって暮らしている方々です。こうした障害等があって生活をしている人々に対するいたわりの気持ちは欠かすことができません。利用者をひとりの人間として尊重する態度が求められます。 |
Q2 社会福祉施設等から学生へのオリエンテーションはありますか。 |
| A2 一般的に,学生が社会福祉施設等において介護等体験を行う場合,施設側から事前のオリエンテーションが行われることが多いと思われます。社会福祉施設等について予備知識のない学生をいきなり介護現場へ入れることは問題が多いからです。このオリエンテーションは,介護等体験の初日に行われる場合もあるでしょうし,それ以前に別の日どりを定めて行われる場合もあるでしよう。オリエンテーションがいつ,どのように行われるのか,事前に施設へ連絡し確認をすることは欠かせません。 また,施設によっては,学生に対して事前に介護等体験に必要な事項をまとめた案内書のようなものを送付してくる場合もあるかもしれません。そのような資料が送られてきた場合は,熟読しておきましょう。 |
| Q 3 社会福祉施設等で特に気をつけなければならないマナーはありますか |
A3 まずは,一般社会のマナーを守ることが大事です。最低限,決められた時間を守ることと,あいさつをすることが重要です。施設を初めて訪問するときは「介護等体験でお世話になる〇〇大学の〇〇〇〇と申します。指導ご担当の方にお取り次ぎをお願いします。」と明朗な態度であいさつをしましょう。また,出勤,退勤のときはもちろん,常に明朗なあいさつを心がけてください。さらに,利用者の方々へのあいさつは,職員に対する以上に励行してください。 |
Q4 施設利用者と接するときに.気をつけなければならない点はありますか。 |
A4 ーロに社会福祉施設等と言っても,このガイドブックでも分かるように,その種類はさまざまであり,そこで暮らす利用者の姿も多様です。このような施設の利用者のなかには,身体的,精神的,知的な障害があったり,あるいは家庭環境に恵まれていない方々もいます。しかし,たとえどんな条件のもとで生きているといっても,人間としての尊さにおいては違いがありません。そのことをきちんと踏まえた上で,利用者の方々との接し方のポイントを理解しておくことが大切なことです。 また,利用者はいろいろな生活上の困難や心身の障害がある人々であり,そのために現実社会の中で不当な差別や迫害を経験してきた人も少なくありません。学生の無意識の言葉遣いや態度が利用者を傷つけることもありますので,言葉遣いや態度への配慮は常に意識してください。 また,興味本位で利用者のプライバシーに関することを尋ねたり,介護等体験で知り得たプライバシーを口外したりすることも許されません。 |
Q5 高齢者施設の場合には,特にどのような点に注意したらよいですか。 |
A5 相手が年長者であることを十分にわきまえて,年長者に対する言葉遣いに注意し,礼儀正しい態度をとることは当然のマナーです。悪意はない場合が多いのですが,相手にやさしく振る舞おうとするあまり,つい幼児言葉を使ったりしてしまうことがありますので,気をつけてください。 相手に対して何かしようとするときは,必ず言葉をかけましょう。ベッドから起こすとき,車いすを動かすときなど,事前に言葉をかけることで相手は心とからだの準備をしてくれます。もちろん相手の意思に反したことはしてはいけません。相手の意思を十分にくみ取りましょう。 ベッドに横になっている方,車いすに腰掛けている方と話をするときは,必ず自分も腰を下ろし,相手との視線が水平に向き合うようにしましょう。 認知症高齢者の方の場合,なかには,異な行動(大便をいじる,器物を損壊する,裸で歩き回る等々)を示すことがありますが,決して頭ごなしに叱責したり,抑止したりしてはいけません。余裕をもって笑顔で対処し,自然に相手の注意を外へ向けるようにしましょう。 といっても学生には難しい場合が多いので,職員に知らせ応援を求めてください。 |
Q6 児童福祉施設の場合には,特にどのような点に注意したらよいですか。 |
A6 児童といっても0歳から18歳までの年齢差があるので一概には言えませんが,基本的に子どもと「同一地平に立つ」ということに留意してください。相手が子どもであるといって上から下への強圧的な態度をとることは厳に慎み,明るく丁寧に,そしておおらかに接してください。 子どもたちとの会話では聞き上手になることに努め,指示的・否定的な言葉や禁止語を使わず受容的態度・言葉で接しましょう。しかし,受容するということは子どもの言いなりになるということでもありません。子どもの要望に応えられないときは,そのことを相手にはっきりと伝え,うまく対処できないときには職員に尋ねたり助けを求めたりして,中途半端に処理することのないようにしてください。 年齢の開きや障害の有無にかかわらず,この介護等体験で接した子どもたちとの命のふれあいの場として受け止めてください。 児童福祉施設にとっては子どもたちの保護者の存在は重要です。保護者に対してはしっかりあいさつをし,どのような場合でも常に丁寧に対応しましょう。保護者からの問い合わせや要望などに対しては,独断で対応せず,自分が介護等体験生であることを相手に伝え,必ず職員へ取り次ぎましょう。 |
Q7 障害者施設の場合には,特にどのような点に注意したらよいですか。 |
A7 いかなる障害があっても,人としての尊厳を守り,人権を尊重することが基本です。障害があるからといって見下げたような振る舞い,言動は許されません。また,相手の状態を十分に思いやる気持ちが大切です。 障害者といっても,障害の種類,程度,期間などは人によってさまざまですので一概にいえませんが,特に次のような点を注意してください。 (知的障害者との接し方) いちばん陥りやすい間違いは,知らず知らずに相手を子ども扱いしがちなことです。相手の障害をわきまえて分かりやすく話すということと,子ども扱いすることとは全く違うことですから十分注意してください。 (身体障害者との接し方) 身体障害者といっても,視覚,聴覚・言語,肢体不自由,内部障害(臓器等の障害)など,障害の種類はさまざまです。なお,介助行為をするときは必ず相手の意思確認をするようにしてください。何でもしてあげるのが親切ではなく,相手が「自分でします」と言う場合も多いものです。 (車いす使用者との接し方) 話をするときは,自然に腰を下ろし相手との視線が水平になるようにしましょう。上から見下ろされるのは気持ちのよいものではありません。 (聴覚・言語障害者との接し方) 口をはっきりと動かして話しましょう。相手に音声が伝わらなくても,口の動きで理解してくださる方も少なくありません。 (視覚障害者との接し方) 一緒に歩くときは,前方から手を引くのではなく,横に並んで相手の手を自分の肩や腰に当てて歩いてください。その方が相手にとっても安心感がありますし,安全です。 |
Q8 介護等体験には指導者がついてくれるのですか。 |
A8 施設には,専門的な援助を必要とする困難な障害がある方々も生活しています。したがって,学生が介護等体験を行うときには,必ず職員の指導に従ってください。また,分からないことがあれば勝手な判断をせずに,必ず指導者に指導を仰いでください。 なお,施設によって期間中の指導者が同じ人である場合もあるし,日によって違う職員が指導者となる場合もあります。個別の施設で確認してください。 |
Q9 先輩から聞いたのですが,「利用者が自分にお金をくれると言って対応に困った」ということです。こんなときはどうすればよいですか。 |
A9 職員と利用者との間で物やお金の授受が行われることが許されないのは,言うまでもありません。ただ,利用者の中には知的な障害があって,そのことを理解していただけないこともありますし,全くの好意や親愛の情からそういう行動を示す方もあります。そういう利用者の気持ちを温かく受け止めた上で,丁寧にお断りしてください。それでも,どうしてもという方があれば,指導者に報告して指示を受けてください。指導者がきっといい知恵を示してくれます。 |
Q10 社会福祉施設等の職員のみなさんには何かお礼をした方がよいですか。 |
| A10 物やお金でのお礼は全く不要です。それは職員に対してかえって失礼になります。言葉や態度で感謝の気持ちを誠実に表現すれば十分です。たとえば,介護等体験が終わったあとにお礼のはがきを送ると職員に喜ばれると思います。 |
Q11 感染症の拡大防止への対応としては,どのようなことに気をつければよいですか。 |
| A11 まず,自身の健康管理や自身への感染の予防について,日々の生活の中で健康意識を高め,予防の配慮を怠らないようにします。(例:うがいや手洗い,マスク着用,検温等) |
Q12 体験中に利用者や施設職員からのハラスメント行為を受けた場合,どのように対応すればよいですか。 |
| A12 その場から直ちに離れ,大学当局の担当者にすぐに報告(時間・場所・内容等)します。大学当局は,本会に直ちに連絡するとともに,施設等に確認をとります。本会は,事実確認を施設長等に行うとともに,当該学生の体験先は速やかに調整した後に変更します。 |
〇介護等体験証明書について
介護等体験を無事終了した場合,受入施設に対し,様式7「介護等体験証明書」を持参して,証明書の発行を依頼してください。(原則として,学生が氏名等の必要事項を記入し,体験初日に施設等の担当者に提出すること。)
(受入施設)
①施設名+園長名又は施設長(管理者)名+公印有・・・有効
②施設名+園長名又は施設長(管理者)名+公印無・・・無効
(※上記の場合でも,私印がある場合は有効)
③法人名+会長名又は理事長名 +公印有・・・無効
※様式7が,受入施設の施設名及び園長・施設長名(公印も含む)で発行されているか確認してください。(証明書様式7例示)
※発行された「介護等体験証明書」は紛失しないよう注意してください。教員免許申請時に必要になります。
〇参考図書について
「よくわかる社会福祉施設」−教員免許志願者のためのガイドブック
発行所:社会福祉法人 全国社会福祉協議会
〒100-8980 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル
